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年収500万円ワーママのスケジュールを大公開!両立の工夫・悩みとは?

年収500万円ワーママのスケジュールを大公開!両立の工夫・悩みとは?
ワーママ

給料減るのが怖くてがんばっているけど、毎日ボロボロ。

おまけに、子どもとの時間がとれなくて罪悪感……。

このままでいいのかな?

そんなあなたのために、年収500万円ワーママのスケジュール例を紹介します!

この記事でわかること

  • 年収500万円ワーママのスケジュール例
  • 仕事と育児を両立する工夫
  • 年収500万円ワーママの悩み

私がワーママ(時短)で年収500万円だったころのスケジュールをみてもらうことで、あなたの気持ちを少しでも楽にできたら嬉しいです♪

かぶらき

はじめまして、かぶらきと申します!

こんな人が書いています

  • 元製薬企業の営業職(5年)
  • 3年目のときに産休・育休を取得(1年)
  • 復職後は営業のかたわら、ママ社員をサポートする有志団体の幹部として活動
  • 現在は転職してパート薬剤師
  • 自分の時間でWebライターとしてワーママ向け記事を執筆中

年収500万円だったのは、元製薬企業の営業職だったときです。

私は結局このスケジュールを続けられず、仕事を辞めました!

ワーママで年収500万円のときのスケジュールでは、心身ともにへとへと…

毎日くたくたになってまで働くなら、いっそ辞めるのも選択肢です。

かぶらき

あくまで一例ですが、私は辞めてよかったです!

いまの仕事に固執せずとも、お金を稼ぐ方法はあります!

働きづめの生活がつらいワーママは、この記事を読んで

ワーママ

しんどいのは、私ひとりじゃないんだ!

と感じてもらえるはずです!

ぜひ、最後まで読んでくださいね。

年収500万円ワーママのスケジュール大公開!

年収500万円ワーママのスケジュール大公開!

ここでは、私がワーママかつ年収500万円だったころの勤務日のスケジュールを紹介します!

条件

  • 雇用形態:正社員(7時間の時短勤務、業務量はフルタイムと同等)
  • 職種:営業職(コロナ禍のためほとんどオンラインで業務)
  • 勤務体系:みなし労働時間制
  • 家族構成:私(30代)、夫、子(2歳)

「7時間の時短勤務、かつみなし労働時間制」=「どれだけ働いても7時間働いたとみなして給料を払いますよ」という働き方です。

スケジュールをみる上では定時がない仕事だと考えてください!

また、復職したときはコロナ禍で外回りができなかったので、ほとんどオンラインで業務をしていました。

今回は通勤時間がない日のスケジュールを紹介します!

時間イベント
6:15起床、子どもを起こす
6:45家族全員で朝食
7:10子どもの身支度
7:40夫と子ども出発(保育園→職場)
7:50自分の身支度、庭の植物への水やり
8:30仕事のメールチェック、業務の準備
9:00オンラインで社内ミーティングor顧客面談
12:00昼食・休憩
13:00内勤
15:00外回りorオンラインで顧客面談
17:30保育園へ子どもを迎えに行く
18:00子どもと夕食→遊ぶ、洗濯物の片付け
19:00子どもとお風呂、寝かしつけ
20:00~21:00子ども就寝、夫帰宅
21:00~23:00残っている仕事を済ませる、洗濯
夫は1人でお風呂→夕食→洗い物
23:00自由時間
24:00就寝

このスケジュールは、最も子どもとの時間が取れた場合のものです。

実際には、17:30に保育園の迎えに行けないことも多々……。

かぶらき

実際に経験して、営業は育児と相性の悪い職業だと感じました。

ワーママに営業職はキツイ!

ここでは、私が時短で年収500万円のワーママだったころのスケジュールをまとめました。

このスケジュールがつらかった理由は、のちほど紹介します!

仕事と育児を両立する工夫とは?

仕事と育児を両立する工夫とは?

時短ワーママで年収500万円の仕事となると、ハードスケジュールを余儀なくされました。

私が日々の仕事と育児をこなすため、どんな工夫をしていたのか?

以下の3つを心がけていました。

仕事と育児を両立する3つの工夫

  • 平日は家事をしない
  • 夫や家電をフル活用する
  • 育児はがんばりすぎない

では、紹介していきます!

平日は家事をしない

平日は家事をほとんどしないようにしていました。

家事にさく時間を最小限にすることで、子どもとの時間を確保するためです。

実際に、私が平日にしていた家事は、以下の3つのみです!

  • ご飯の準備・後片付け(≠料理)
  • 洗濯
  • 庭の植物への水やり

では、他の家事はどうしていたのか?

表にまとめてみました!

料理休日にまとめて作る。
平日は作り置きや総菜・冷凍食品でまわす。
自分と子どもの分の準備は私、夫の分はセルフ。
洗い物夫と食洗機が担当。そのまま夫がキッチンシンクの掃除も。
買い物平日は足りなくなったもの、ネットで買えるものだけ。
休日にホームセンターでまとめ買い。
洗濯毎日寝る前に1回まわし、夜間に部屋干し。
仕事から帰宅後、子どもと一緒に片付け。
掃除ロボット掃除機にお任せ。
休日に水回り、ロボット掃除機ができないところ(階段など)の掃除。
月に1回より少ない頻度のところの掃除も休日に。
家計管理家計簿アプリで管理。
支払いも基本キャッシュレスで勝手に記録できるので、ほぼすることなし。
収納・整理整頓夫も子どもも、自分のものは自分で片付け。
衣替えやパントリーの整理は休日に。
生活環境の保守平日は庭の植物への水やりのみ。
休日に家具・家電の不備の調整。

表をみると、家事は総じて休日にやっていることがわかりますね。

平日は最低限の家事で済ませ、仕事・育児に集中できる環境を作ることが重要です。

夫や家電をフル活用する

私が年収500万円の時短ワーママだったとき、頼れるものはとことん頼りました!

フルタイムと同等量の仕事と家事・育児を、私ひとりの力でこなすのは難しかったからです。

具体的に、どんなものに頼ったのか?

以下のとおりです。

頼ったもの頼んだ内容
子どもの世話全般、子どもの送迎(朝のみ)、必要時の有休取得
洗い物、キッチンシンクの掃除、ゴミ出し
祖父母夫婦ともに仕事が休めない場合の子どもの世話全般
ロボット掃除機毎日の床の掃き・拭き掃除
食器洗い乾燥機毎日の洗い物
総菜・冷凍食品平日の食事の足し

このように、私は人も家電も大いに活用して乗り切っていました。

特に、夫の協力は必須でしたね。

我が家の夫の場合、

  • 自分のことは自分でやってくれること
  • 育児に協力的なこと
  • 時間単位で有給休暇を取りやすい職業であること

以上の3点が大きな助けになってくれました!

むしろ、夫の協力がなければ、年収500万円のワーママにはなれませんでしたね。

育児はがんばりすぎない

大切な子どもだからこそ、やってあげたいことは数知れずありますよね。

しかし、私は育児に全力投球しませんでした。

理由はかんたん!

仕事しながらでは、時間的にも体力的にも余裕がなかったからです。

やらなかったことの例に、以下のようなものがあります。

  • 何種類もおかずを作ること
  • 知育・習いごと
  • 絵本の読み聞かせ
ワーママ

そんなこと言ったって、SNSにはできているママがいっぱいいるし…

もしかして、できていない私はママ失格…?

私も「手抜き育児」への罪悪感は常々ありました。

とはいえ、自分自身のキャパも家庭の状況も、おのおの違うはず!

他人と比べること自体がナンセンスです。

かぶらき

先ほどの例であれば、

何種類もおかずを作ること子どもが偏食なので喜ばない・食べない
少なくとも保育園の給食で栄養バランスの整った食事をとっている
知育・習いごと平日は帰宅から就寝まで2~3時間ほどしかない
短い時間だからこそ能動的に好きなことをさせてあげたい
絵本の読み聞かせ子どもは私が読み聞かせるより自分で絵をみて説明する方が好き

以上のように考えられたので、私は「やらないこと」に納得できていました。

育児の中でも優先順位をつけ、がんばりすぎないことが仕事と育児を両立する秘訣ですよ!

ここでは、私が実践していた仕事と育児を両立する工夫を3つ紹介しました。

仕事と育児を両立する3つの工夫

  • 平日は家事をしない
  • 夫や家電をフル活用する
  • 育児はがんばりすぎない

定時なし7時間勤務のワーママだと、取捨選択せずに仕事と育児を両立するのは難しかったです。

もし、あれもこれも力を入れていたら、たちどころにパンクしていたでしょう。

結局、これらの工夫のおかげで、時短ワーママで年収500万円のスケジュールを約1年間続けることができましたよ!

年収500万円ワーママの悩み

年収500万円ワーママの悩み

ワーママで年収500万円を維持するのは、並大抵の苦労ではありませんでした。

ここでは、当時どんなことに悩んでいたのかをまとめます。

特につらかったのは、以下の3点です。

年収500万円ワーママの悩み

  • 保育園の迎えがいつもギリギリ
  • 時間外でも仕事する時間が必要
  • 結局キャリアアップできない

それぞれについて、詳しく紹介していきます!

保育園の迎えがいつもギリギリ

延長保育開始直前に迎えに行ったり、実際に延長保育を頼んだり。

時短勤務だったにもかかわらず、保育園の迎えはいつもギリギリでした。

さらに迎えに行くと、自分の子どもしか残っていないこともしばしば…。

理由は以下の2点です。

  1. 決まった時間に仕事を終われない(定時がない)
  2. 顧客の都合を考えると17時以降に仕事が入りやすい

特に、大変だったのは2の理由。

営業職の場合、顧客の都合に合わせて仕事をすることになります。

ただ、顧客にもご自身の仕事がありますよね。

つまり、顧客が仕事を終えたころに、私の仕事が始まるのです!

このように、定時以降が私の仕事のピークです。

ヒヤヒヤ&ギリギリで保育園の迎えに行くのが、日常茶飯事に……。

精神的にかなり堪えました。

時間外でも仕事する時間が必要

年収500万円のワーママをしていた当時は、時間外でも仕事をしていました。

理由は明確で、時間内には仕事が終わらないからです。

ここで、私の働き方(営業職)と、とある接客業の働き方を比較してみましょう。

比較項目営業職接客業
勤務時間決まっていないお店の営業時間内
勤務場所外回り以外は在宅でお店
対応する顧客担当エリア内の顧客勤務時間内に来店した顧客
急に休む場合違う日に仕事を回すその日出勤の人やヘルプでカバー

小さい子どもがいるワーママは、夕方にはいったん仕事から離脱することになります。

表のように、例えば飲食店の接客業であれば、飲食店を後にした時点で仕事は終了します。

当然ながら、退勤後に来客する顧客の対応は他のスタッフが行いますよね。

一方、私の場合は営業職です。

時間を問わず、エリア内の顧客はすべて私が担当します。

外回り以外の仕事は、基本的に在宅で行うので、時間に関わらず仕事ができる環境です。

つまり、早めに退勤しても仕事は減らず、子どもの世話が一段落したあとに再び仕事を始める始末……。

顧客ファーストのスケジュールで働くことも相まって、とても時間内に仕事を終えることはできませんでした。

かくして、私が年収500万円のワーママだったとき、時間外にも仕事をしていました。

仕事のことが気がかりで、子どもとの時間を楽しめなかったことも……。

疲労感の強い日々でした。

結局キャリアアップできない

営業職の場合、ワーママのキャリアアップには多くの障壁が!

人事評価が完全に成果主義のため、以下の2つが特に逆風となります。

  • 「足で稼ぐこと」ができない
  • 転勤ができない

それぞれ、どんな風にキャリアアップの妨げになるのか?

解説していきます!

「足で稼ぐこと」ができない

実績アップのためには、顧客との信頼関係の構築が重要です。

よくやる手の1つが、とにかく足しげく顧客のもとへ通うこと!

しかし、ワーママだと子どもが保育園に通っている間しか外勤ができません

そうなると、顧客も時間の作りづらい仕事の合間にアポイントを取ることに…。

「足で稼ぐ」ことが必須ではありませんが、実績アップの大きな助けになる手段が使えないことは、キャリアアップの足かせになります。

転勤ができない

営業の場合、再現性があることを示すと、高い評価を受けられます。

すなわち、どんな条件下でも高い実績を出すことができれば、優秀な営業マンなのです!

違う条件下の代表となるのが、勤務地。

だからといって、ワーママは二つ返事で転勤するのは難しいです。

夫の仕事の都合、子どもの転園が可能か、祖父母や第三者の手を借りられるか、など考慮すべきことがどっさりありますので……。

むしろ、今の環境だから正社員で働けているケースもあるかもしれません。

ワーママにとって、転勤はうんとハードルの高い挑戦なのです。

ここでは、年収500万円ワーママのキャリアアップが難しい理由を紹介しました。

  • 「足で稼ぐこと」ができない
  • 転勤ができない

以上の2つが大きな壁となって、当時の私の立ちはだかっていました。

かぶらき

これだけ仕事が大変でも、成果出せないと評価してもらえないんだ……。

そう思うとつらかったです。

ここでは、私が年収500万円のワーママだったときの3つの悩みをまとめました。

年収500万円ワーママの悩み

  • 保育園の迎えがいつもギリギリ
  • 時間外でも仕事する時間が必要
  • 結局キャリアアップできない

収入は魅力的でしたが、とにかく心も体もすり減る毎日でした。

こうした悩みに耐えかねて転職し、現在は年収200万円ほどでパート勤務をしています。

今の方が、ストレスフリーで楽しく過ごせていますよ♪

まとめ

まとめ

今回は、年収500万円のワーママのスケジュール例とともに、両立の工夫・悩みを紹介しました。

この記事のまとめ

  • 年収500万円ワーママのスケジュール例
  • 仕事と育児を両立する3つの工夫
    • 平日は家事をしない
    • 夫や家電をフル活用する
    • 育児はがんばりすぎない
  • 年収500万円ワーママの3つの悩み
    • 保育園のお迎えがいつもギリギリ
    • 家でも仕事する時間が必要
    • 結局キャリアアップできない

年収500万稼ぐとなると、それなりの負担もあり、息がつまるスケジュールになります。

ワーママ

しんどいのは、私だけじゃなかったんだ~!

毎日がんばっている私に拍手!!!

この記事を読んで、そう感じてくださったなら幸いです。

当ブログでは、無料でワーママのお悩み相談にのっています!

かぶらき

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    最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

    -ワーママ